反社会勢力と関わりかねない私的経験

反社会的勢力

お疲れ様です!

吉本の芸人11人が反社会的勢力の闇営業の件で、謹慎処分されましたね。メンバーは以下のようです。

宮迫博之 (49) 、田村亮 (47) 、 レイザーラモンHG (43 )、ガリットチュウの福島善成(41)、くまだまさし(46)、ザ・パンチのパンチ浜崎(38)、天津の木村卓寛(43)、ムーディ勝山(39)、2700の八十島宏行(35)、2700の常道裕史(36)、ストロベビーのディエゴ(41)

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6327950

また、暴力団の営業にも行ったということで、無期限の謹慎処分も発表されていました。

スリムクラブ わずか15万円でキャリア白紙に 一軒家購入 ローン心配する声も

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6328281

反社会的勢力との関わりは当然NGですが、事後の対処が最悪のお手本でしたね。

保身、嘘、誠意の無さ。。

人間は弱い。追い込まれたときに真価が問われる。

そういう意味で、逃げ得を狙った姑息と取られてもしかたない最悪の対処の仕方でした。小出しにして、反論させて、部数を上げる週刊誌の手法にまんまと乗せられたのかもしれませんが!^^;

とはいえ、事実は事実。どういった対処なら正解だったんでしょうか。

全然正解でもなんでもないですが、
過去に私が遭遇した事例を紹介したいと思います!

反社会的勢力と気づいた場合の対処って、本当に難しい。

私も会社経営をしてきたこともあって、反社会的勢力と思しき人物、団体、会社と知らずと関わりかねない機会が幾度となくありました。

その一例をご紹介します!

入り口は、すごくわかりにくかったです。いや、わからなかったです。

10数年前に、顧客Xのコーポレート、および、ネット通販サイトを立ち上げに協力することがありました。

お申込みは、ネット経由で、サーバー、ウェブサイト立ち上げ、ショップサイト構築等々、至って普通の流れに沿って、進んで行き、無事にサイト、ショップの立ち上げが完了し、サイト、サービスがスタートしていました。数百社以上の中の1社というぐらいの位置づけでした。

我々は、商品の内容などは関知しないのですが、担当者レベルで、高級なブランドや布団を売る会社なんだなぐらいの認識でした。

スタートから2-3か月ぐらいでしょうか。ある時、 顧客Xのショップの顧客と思われる方から、我々の代表電話にクレームが。

「商品が思っていたのと違うので返品をお願いしたら、その後連絡が取れない」

とのこと。

我々の立場を説明し、当事者間での解決をお願いしたいとお伝えし、クレーム内容は顧客にお伝えしておくということで、一旦は収まりました。

外部のクレームが我々に届くことは珍しい事ではありません。いつも通り、我々から、 顧客Xに内容を事務的にお伝えし、対処をお願いしていました。ただ、返答はありませんでした。

その1週間ぐらい後でしょうか。全く別の方から、同じようなお問い合わせが。

やや怪訝に思いながらも、 顧客Xに再び事務的に通知し、当事者間で解決をお願いしました。

ところが、続けざまに、同様の少し込み入ったクレームが。

今でいう、特定商取引法に基づく表記上の連絡先や住所にコンタクトが取れない、郵送も届いていないとのこと。

我々も、この時点で異変を感じ、 顧客Xに直接コンタクトを取ることにしました。

しかしながら、電話でのコールや郵送で通知をするも、返答がありません。

一定期間待っていましたが、その間に同様のお問い合わせが数件。

我々としても看過できないため、規約に則り、契約を一時的に制限することにしました。

至ってクールな顧客Xが登場

契約サイトを制限した翌日ぐらいでしょうか。一本の電話が。

至って、クールな感じだったと思います。問題顧客Xの関係者の方でした。”誤解”があるようなのでサイトの制限の解除をしてほしいという内容でした。

我々としては、内容は関知しないので、「”誤解”があるようですが当事者間で解決をしてほしい」とお伝えし、制限を解除しました。

逆切れした顧客が登場

制限を解除しても外部からのクレームは解決になっていないようで、弊社に連絡がくる状態は変わっていない事態が継続していました。

我々は、連絡内容を 顧客Xに都度お伝えするものの、連絡には無視という状態のままでした。

その後も同じようなことをの繰り返しがあれこれあり、2か月以上経過し、しびれを切らした我々は、強制解約を前提に制限をすることに。

直後、またもや顧客Xから連絡が来ました。(累計でいうと5度目ぐらい)

しかし、今度は、温度感だけ異常に高く、高圧的な口ぶりの方から…

きれいに言うと「元に戻してください。誤解があるなら説明します」

そのまま言うと、「元に戻さないとおまえのところ乗り込むからな」

どうも、感情表現が豊かな方なんでしょうね。

一番上の方っぽかったですね。その後、補足で、下の人が代わって、何やら早く戻さないと御社に行かせてもらいます的な丁寧なご説明が。

我々としては、連絡が取れない、問題の解決を約束いただかないと解除ができないという点は伝え、解除はしないことに。

切れた顧客がリアルに登場(笑)

2日後ぐらいだったでしょうか。

お昼過ぎに急にご訪問が。

そんな大きな会社ではないので、受付で防ぐとかはなく、普通に会社フロアまで来て、大声で叫ぶ人が。。

「社長を出せ!!」

と。スタッフがビビりながらご用件を聞きに。

そうすると、顧客Xの代表Aと部下Bの二人とわかりました。見た目は、一見、普通のおじさんと若者という組み合わせ。

冷静に、応接室にお招きし、話を聞くことに。

私はすぐに「あれ?」と思いました。

その代表Aと名乗る方は、ふんぞり返り、貧乏ゆすり。育ちが悪いんでしょうかね^^; 部下が何やら説明をしていたのですが、こちらもビジネスマンとして、うーんという感じ。。

代表Aの方は、「印刷物数万枚や広告代がパーになる。とりあえず解除しないとどうなっても知らんよー」的なこと、損害賠償やら、新幹線代やら、迷惑料とかを払え的なことをおっしゃっる。

部下Bの方は、ン百万損害が出てるので、払ってもらう必要があるとご丁寧に説明。

この時点で、普通のビジネスマンではないとは感じていました。

リアルにこんな人いるんだねーっと思いながら、我々ができること、ルールは守ってもらわないと困ること、あと、ご納得できない場合は裁判でもどうぞ的なことを、なるべく淡々と説明。裁判はしてこないという直感はありました。

ただ、当然納得しないですよね。。

妥協案を探りつつ、商売の内容をヒアリングしつつ、商売上手ですよね的な風におだてていきつつ、何とか解決を図っているうちに、段々と得意げに、商売の話をし出すようになってきました。

心では、ぼったくり、というか、詐欺だな…と思いつつも、こんなんでも申し込む人がいる事実に驚きと、ある意味、ちゃんと顧客対応すれば、騙し続けて商売できるんじゃないかと思うところもありました。

妥協案として、いただいた金額は全額返金し、最速で他社に移転できる手伝いをすることを提案。

最後は、よくわからないですが、あんたらも大変だねーって言いながら、結構納得されて帰って行かれました。

大変なのはあなた方のせいですよっと笑顔で見送りましたね。

手短に言いましたが、ゆうに2時間以上は居座っていました。。 (^^;

強制解約までいかないものの、円満解約

直感と独断と偏見で、反社会的勢力か、その類とみなし、

契約は解除、いただいた金額も全額返金し、他社へ促す

というのが当時正解だと判断しました。

きっぱりという意味では、他社へ促すことはいらなかった対応だと思いますが、社内のスタッフもいますし、もめて長引いても、心理的コストが無駄だと、損得勘定で判断しました。

結果としては、ある意味、良好にことがすすみ、1週間もかからず、解約、他社への移転と相成りました。

関係機関に相談したり、色々、他にも対応方法はあったんでしょうが、
スピーディに関わらないようにする選択では、この方法しかなかったと思っています。

ただ、本来は入り口で防ぐべきです。

反社データベースというものがありますが、当時はそこまでチェックはいたっておらず、現在もすべての顧客を照会できるとは限らないです。

あと、一見してもわからないし、気づかないですね。

潜在的に潜り込んでいないかは、常に目を光らせないといけないと思っています。

SNS、ソーシャル、口コミって大事!

今でこそ、twitter、facebook、インスタ等々、口コミで評判を確認できる手段がたくさんあります。

今は、当時のこんなあきれた商売は成り立たないでしょう。すぐに口コミなどで変な噂が出るはずです。

もちろん、適切に判断できるリテラシーはいりますが、ソーシャルの情報を有効活用し、そして、確かと判断できるものについては自分で発信して、社会全体として排除することも必要な時代かもしれませんね!

ではでは!

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ABOUTこの記事をかいた人

某会社経営者。 過去20年に渡り、会社を起こしたり、つぶしたり、 高校やめて海外行ったり、引きこもってみたり、波乱万丈な人生。 車、ドライブ、スナフキン、 そして、何より逆境が好き。 「人の為に死ぬ」が人生の美学。